岩月憲一

氏名・連絡先

氏名(日本語)
岩月憲一
Name (English)
Iwatsuki, Kenichi
பெயர் (தமிழ்)
இவாட்டுக்கி கென்னிச்சி
地位
日本学術振興会特別研究員(DC2)
博士後期課程学生(東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻)
研究分野
定型表現,計算言語学,自然言語処理
メールアドレス
iwatsuki@nii.ac.jp
所属学会
言語処理学会(2014年~);Association for Computing Machinery(2017年~)
学位
学士(教養)(東京大学);修士(情報理工学)(東京大学)

学歴

  1. 2011年3月,愛知県立岡崎高等学校全日制普通科卒業
  2. 2012年3月,河合塾名駅校昼間部大学受験科修了
  3. 2012年4月,東京大学教養学部前期課程理科一類入学
  4. 2014年3月,東京大学教養学部前期課程理科一類修了
  5. 2014年4月,東京大学教養学部学際科学科進学
  6. 2016年3月,東京大学教養学部学際科学科卒業
    (教養学科学際言語科学サブメジャー・プログラム修了)
  7. 2016年4月,東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻修士課程入学
  8. 2018年3月,東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻修士課程修了
  9. 2018年4月,東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻博士後期課程進学
  10. 現在,東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻博士後期課程在学

研究

定型表現の機能に着目した英語論文の執筆支援システムの構築」というテーマで研究を行っています。"in this paper we propose"のような定型表現を大量に収集し,また効率よく検索できるようにすることが目標です。定型表現を収録したアカデミックライティングの本などが出版されていますが,定型表現自体は分野によって異なることが知られています。もちろん,"in this paper we propose"のような一般的な表現もありますが,情報学,化学,医学など特定の分野でしか用いられない定型表現もあり,論文コーパスから定型表現を抽出する技術が必要です。また検索についても,キーワードマッチングによる検索ではなく,Swales (1981)以降研究されている伝達機能(communicative function)を用いて行えないか検討しています。

定型表現を利用した英語論文執筆支援システムの全体像は,こちらの論文にて発表しました。定型表現の質を評価するためのデータセットとタスクをこちらの論文にて発表しました。更に,定型表現の抽出手法について,固有表現抽出と依存構造解析を組み合わせた手法をこちらの論文で提案しました。

文書分析にも興味があります。学部では,OCRエラーを修正しながら論文の構成要素分類をしていました。大学院では,インライン数式の抽出を行っていました。最近は引用意図の分類に興味があります。

業績

書誌情報のフォーマットはSIST02(科学技術情報流通技術基準)に則っています。

国際会議論文(査読あり)

  1. Iwatsuki, Kenichi, Boudin, Florian, Aizawa, Akiko. "An Evaluation Dataset for Identifying Communicative Functions of Sentences in English Scholarly Papers". Proceedings of the 12th International Conference on Language Resources and Evaluation. Marseille, French Republic, 2020-5-11/16, European Language Resource Association, 2020, p. 1712–1720. [URI]
  2. Iwatsuki, Kenichi, Aizawa, Akiko. "Using Formulaic Expressions in Writing Assistance Systems". Proceedings of the 27th International Conference on Computational Linguistics. Santa Fe, United States of America, 2018-8-20/26, International Committee on Computational Linguistics, 2018, p. 2678–2689. [URI]
  3. Iwatsuki, Kenichi, Sagara, Takeshi, Hara, Tadayoshi, Aizawa, Akiko. "Detecting In-line Mathematical Expressions in Scientific Documents". Proceedings of the 2017 ACM Symposium on Document Engineering. Valletta, Malta, 2017-9-4/7,Association for Computing Machinery, 2017, p. 141–144. [doi]

国内会議論文(査読なし)

  1. 岩月憲一, 相澤彰子. "英語論文の執筆を支援する定型表現集のカテゴリ構造の分析". 言語処理学会第23回年次大会発表論文集. つくば市, 2017-03-16. 言語処理学会, 2017, p. 951–954. [URI]
  2. 岩月憲一, 加藤恒昭, 山口和紀. "レイアウト認識に基づく論文構成要素の抽出". 第12回インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会発表予稿集. 東京, 2016-3-18. 人工知能学会, 2016, p. 61–68. [URI]
  3. 加藤恒昭, 岩月憲一, 山口和紀. "文書構造に基づく対話的情報アクセスにむけて". 第10回インタラクティブ情報アクセスと可視化マイニング研究会発表予稿集. 東京, 2015-7-11. 人工知能学会, 2015, p. 1–8. [URI]

その他(査読あり)

  1. Aizawa, Akiko, Sagara, Takeshi, Iwatsuki, Kenichi, Topic, Goran. "Construction of a New ACL Anthology Corpus for Deeper Analysis of Scientific Papers". Third International Workshop on Scientific Document Analysis. Yokohama, Japan, 2018-11-12/13.
  2. Aizawa, Akiko, Sagara, Takeshi, Topic, Goran, Iwatsuki, Kenichi. "Bridging the Gap between Layout, Logical, and Semantic Structures of Documents". International Interdisciplinary Symposium on Reading Experience & Analysis of Documents. Kaiserslautern, Germany, 2018-10-4/5.

その他(査読なし)

  1. Iwatsuki, Kenichi, Boudin, Florian, Aizawa, Akiko. Extraction and Evaluation of Formulaic Expressions Used in Scholarly Papers. ResearchGate preprint, 2020. [doi]

獲得資金

  1. AtlanSTIC 2020 Visiting Researchers Programme:10,000ユーロ(2020年7月~12月)(採択後COVID-19のため辞退)
  2. 科学研究費補助金(特別研究員奨励費):2,100,000円(2019~2020年度)(19J12466)
  3. 言語処理学会・COLING 2018 学生参加旅費支援:350,000円(2018年6月)

受賞等

  1. 独立行政法人日本学生支援機構・特に優れた業績による返還免除(全額免除:1,464,000円)(2019年5月)
  2. 第2回東京公共交通オープンデータチャレンジ・東京地下鉄特別賞(主催:公共交通オープンデータ協議会)(2019年3月)

資格・検定

日常使用言語

日本語,英語,Perl5,Python3

課外活動

キムワイプ卓球の第一人者です。

雑誌論文

  1. Iwatsuki, Kenichi. Laws of Kimwipe Table Tennis. Scientific Sports. 2016. vol. 1, no. 1, p. 1–4. [URI]

国際会議・国内会議

  1. 岩月憲一. "科研費データベースに見るキムワイプの地位と用途". 第5回キムワイプ卓球研究会予稿集. 東京, 2020-09-21, 東京大学キムワイプ卓球会. 2020, p. 7–10. [URI]
  2. Iwatsuki, Kenichi. "History of Kimwipe Table Tennis and the Association" (keynote speech). The First Decennial Conference on Scientific Sports. Tokyo, Japan, 2018-9-8.
  3. 岩月憲一. "キムワイプ卓球は11点制で良いのか". 第3回キムワイプ卓球研究会予稿集. 東京, 2018-05-19, 東京大学キムワイプ卓球会. 2018, p. 6–8. [URI]

役員等

  1. 座長, 第1回キムワイプ卓球研究会, 東京大学キムワイプ卓球会, 東京, 2017.

メディア掲載等

  1. withnews「理系の定番、キムワイプで卓球?ルール無用、研究会も…ひそかに流行」(2019年12月29日)[URI]
  2. J-CASTニュース「理系が愛するスポーツ「キムワイプ卓球」 競技者団体は創立10年、会員は550人以上も」(2018年11月5日)[URI]
  3. マイナビ学生の窓口「今徐々に来てる!? 理系ならピンと来る「東京大学キムワイプ卓球会」ってなんのこと?」(2015年12月21日)[URI]
  4. 「卓球王国」2014年5月号
  5. 中京テレビ「オードリーさん、ぜひ会って欲しい人がいるんです!」(2013年9月7日放映)